こんにちは！アイ・オーダー伊勢支社の近藤でございます。

昨日とネタかぶりですが、読書についてです。
先週の出来事ですが、どうしても土日に読みたい本があって、購入しようと探しておりました。
楽天ブックスも、Amazonも、お取り寄せで数日掛かると書いてあり、土日に読むどころか、週末までに届きそうにもありません。

ということで、新品から中古探しに切り替えました。
それでも日曜には間に合わないかと覚悟していたのですが、ギリギリ届き、日曜日に読むことが出来ました。

中古という発想をせずに、新品にこだわって探していたら、ものすごく時間が掛かっていたかもしれないし、今でもまだ手元に届いていなかったかもしれません。
私のゴールは「日曜日にこの本を読む」ということだったので、過程はどうあれ、達成出来たので良かったです。

よく、日本人は過程に重きを置くと、悪い意味で言われることがあります。
結果はどうあれ、途中過程として「頑張った」「努力した」「何時間掛けた」「○時まで掛かった」というところを評価してもらいたがる傾向にあるそうです。
私にも思い当たる節はあります。

すごく頑張ったのに100点満点中80点しか取れなかったとか、100%納得していないけれど締め切りに間に合わせる為に8割方の満足度で提出したという場合は、その過程も評価してあげたいと思います。
しかし、頑張ったとは思えない点数しか取れていないとか、そもそも提出が間に合っていないといった場合に、「でも、頑張ったから評価して！」と言うのは、おかしいですよね。

頑張っても0点だったとしたら、また、頑張ったけど未提出ということであれば、そもそも、点数を取るとか、納期に必ず提出するというゴールに向けて頑張ったとは思えません。
途中で、自分の頑張り方が正解かどうかを先生に確認したり、模試等で理解力を測ることも必要だったでしょう。
数学で100点取らないといけないのに、漢字ドリルを何冊頑張っても、数学の点数は取れないのです。

仕事においても、ものすごく時間が掛かっていたり、その割に成果物が少ないとかクオリティが低いという場合は、頑張り方が間違っているのかもしれません。
ゴールが何なのか、ゴールに到着する為に何をやらないといけないのか、根本的に見直さなければいけません。
やり方が合っているか先輩に質問したり、途中で相談したり、取り組み方を変えることで100点に近づくはずです。

ミス日本でグランプリを獲るとか、オーディションを勝ち抜いて女優になるとか、才能とか能力とか先天的な問題で、どんなに頑張っても結果を生まないこともありますが、「誰でもやれば出来ること」「自分が動けば何とかなること」においては、やり方を考えて、実行・達成しようとする人でいたいと思います。

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