こんにちは！アイ・オーダーの近藤でございます。

今、楽天市場の私の買い物かごには、78個の商品が入っています。
「これいい！」と思うと、とりあえず買い物かごに入れておいて、後から判断するのが、私のいつものお買い物方法です。
買い物かごに入れた商品は、しばらくしてから見直して、「やっぱり買おう」と思ったり、「これどう思う？」と姉に相談したり、「もういいや！」と買い物かごから削除する。大体この3通りに分かれます。

我々の業界では、「買い物かごに入れたけど購入に至っていない」ことを「カゴ落ち」と言います。
ネットショップ店長さんは、この「カゴ落ち」を減らす、つまり、「カゴに入れたのに買わない」ユーザー様にいかに購入に進んでいただくかを考え、工夫し、対策されています。
例えばポイントアップ企画を開催したり、送料無料キャンペーンを開催して、「あと一押し！」のユーザー様の心をくすぐったりするのが一般的ですかね。
そうすると、私みたいなユーザーは、ここぞとばかりに、買い物かごに入れておいた商品の購入に至ってしまうわけです。

ネットショッピングに関わる行動や思考については、いつも自分＝ユーザー目線と考えて、「どうして今日これを購入決定したんだろう？」「どうして買い物かごから削除したんだろう？」等、考えてみます。

中には、買い物かごでキープしていたのに、いつの間にかその商品がお店から削除されていて、「な～んだ」と自分の買い物かごからも削除してしまうことがあります。
これってもったいないですよね？店舗様は自分のお店にアクセスしてもらえる可能性を自分で消してしまっているのです。
元々そのお店が安かったり魅力があって購入検討にキープしているので、目当ての商品が売り切れていても、他に欲しいものが無いか見回るのが、私の習性です。
なので、売り切れたり、販売出来ない状況になった場合も、商品削除や非表示にせず、欠品状態にしてページを残しておくこと、他におすすめの商品へ回遊出来るようにリンクを張っておくことが、私は得策だと思っています。

お店毎にイベント開催されているショップ様も多いですが、楽天市場には、スーパーSALEやお買い物マラソンのように、買い回りすることでポイント倍率がどんどん上がるイベントがあります。
私みたいな、複数のお店の商品をバラバラとたくさん買い物かごにキープしているユーザーにとっては、揺さぶられまくりのイベントです。
次の開催日は・・・その時に、この買い物かごキープ中の78商品を、ドサッと買ってしまいそうで、今から財布を心配している今日この頃です。。。