スタンダード?

こんにちは!アイ・オーダー伊勢支社の近藤でございます。

こちら伊勢市は、めっきり冬らしくなってまいりました。
元々寒いのは好きだったのですが、沖縄支社に在籍した5年間で、体感温度が変わったのかもしれません。すっかり寒さに弱くなってしまいました。

我々の仕事では、メルマガ等で季節感を表現する時に、常に「東京」のつもりで書くのがスタンダードとされています。
気候や気温に関しては、東京限定でなくても、関東地方~中国地方辺りであれば、それほど季節感に差は無いかもしれません。

しかし、今日の時点で「やっと暑さが和らいできました」と書く場合には、必ず一人称が違うことを伝えないと、「季節感が無い」「おかしなことを言っている」と否定的な感想を持たれてしまいます。

しかし、「“こちら沖縄では、”やっと暑さが和らいできました」であれば、「ほ~、同じ日本でもこんなに気温差があるのか!」と、沖縄の気候の違いに驚いたり興味を持ったり、または羨ましいと思ったり、肯定的な感想や関心を持たれるのではないでしょうか。

このように、季節感だけでなく、物事を表現するときには、まず「普通とは何なのか」を把握して、普通とは異なることを書く場合は必ず一人称を加えなければいけないと思います。さらに、どうすれば肯定的に受け止めてもらえるか、否定的に思われないのか、表現方法を考える(言葉を選ぶ)必要があります。

簡単なようで、価値観の共有とか、スタンダードを揃えるというのは、結構難しいと思います。
例えば、同じ会社の20歳前後の新入社員と、50代の管理職の方がお話する際でも、ギャップが生じるはずです。

「高級で特別な日限定の焼肉屋」
「ちょっと高めの美味しい焼肉屋」
「値段も味も普通の焼肉屋」
「リーズナブルでそこそこ美味しい焼肉屋」
「とにかく安い焼肉屋」

この5項目に、近場の知っているお店の名前を書くと、20歳が選ぶ「ちょっと高めの美味しい焼肉屋」と、40代が選ぶ「リーズナブルでそこそこ美味しい焼肉屋」辺りは、同じお店かもしれません。
このように、年齢、性別、環境、境遇等によっては、スタンダードの判断に差が生じます。
こういった差を把握して、ページの見せ方や言葉に反映することで、ユーザーの期待値や満足度を左右するのだと思います。

私の場合、三重県伊勢市で生まれましたが、名古屋・岐阜・横浜・那覇等、都市部・山間部・観光地・雪国・南国等での生活を経験してきたので、その点の感覚ではいろんなタイプの人と共有できる部分があると思います。

自分の目線だけが「普通」だと思わず、視野を広く持ち、感覚を磨いていけるようにしたいと思います。

—–

ネットショップの相談はアイ・ショップ(i-shop)へ
http://www.i-shop.co.jp

楽天市場ホームページ作成・ホームページ制作なら楽天専門アイ・オーダーへ
http://www.i-order.jp

Yahoo!ショッピングのホームページ作成・ホームページ制作ならヤフー専門アイ・オーダーへ
http://yahoo.i-shop.co.jp/

Eストアー ショップサーブのホームページ作成・ホームページ制作ならEストアー専門アイ・オーダーへ
http://estore.i-shop.co.jp/

ポンパレのホームページ作成・ホームページ制作ならポンパレモール専門アイ・オーダーへ
http://ponpare.i-shop.co.jp/

メイクショップのホームページ作成・ホームページ制作ならメイクショップ専門アイ・オーダーへ
http://makeshop.i-shop.co.jp/

eBay(イーベイ)のホームページ作成・ホームページ制作ならeBay専門アイ・オーダーへ
http://ebay.i-shop.co.jp/

楽天トラベルのホームページ作成・ホームページ制作ならアイ・オーダートラベルへ
http://www.i-ryokan.jp/