美容院に行きました

こんにちは!アイ・オーダーの近藤でございます。

昨日は久しぶりに美容院に行きました。私は若いデザイナーを指導する時に、考え方とか働き方とかを、よく美容師さんと比較するので、久しぶりに訪れる美容院は、希少な勉強の場でもあります。
美容院に行くといつも気になるのが、美容師さんたちのトーク力です。

私は美容師さんと会話をはずませるのが苦手なので、美容院に行くのを避けてしまいがちなのですが、美容師さんによっては、こちらも居心地良く、お話をしてしまうことがあります。

私の美容室への苦手意識は、恐らく美容師さんにとっては興味が無いであろうことを、気を使われて話されていると感じることが一つ。
そして、マシンガンのようにどんどん自分の言いたいことを話し続けられるのも、苦手な理由の一つです。

お仕事としてお客様とお話をするということは、ただおしゃべりが好きだというだけではないと思うのです。

お客様の年齢層に合わせ、職業、経歴、ライフスタイル等聞いたことを記憶して、相手が心地よい会話をする。聞き上手な人もいれば、どんなお客様とでも会話を合わせられるようにいろいろな情報収集をしている人もいると思います。
会話の上手な美容師さんは、ただ思いつきでどんどん話すのではなく、最初の方の会話の中で、少しでも会話を広げられるワードが出てきたらチェックして、その後の会話に活かしていっていると思います。

昨日担当してくれた美容師さんは、自分との共通点を見つけては「私もあの辺に住んでるんですよ」とか、「去年私も沖縄旅行に行った時に…」といった、お互いに話せる部分を掘り下げていくような感じでの自然な会話。会話量が多くもなく少なくもなく、いつもは苦痛な美容院での一時間を、リラックスして過ごすことが出来ました。

さらに、私が途中でポロッと出張に行く話をしたのを覚えていて、帰りがけに「戻られてからでも有効期限間に合いますので」と割引クーポンの説明をしていただきました。

美容師さんは、技術だけ磨いていても成立しない職業だと思います。
それは私たちの職業でも同じだと思っています。
技術ばかり磨いても、店舗様からも購入者様からも共感を得ることは出来ません。常にお客様目線で、どんなことを求められているのかを考えてデザインにも反映していかなければいけないと思います。

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