祭り完了

こんにちは!アイ・オーダーの近藤でございます。

先週始めた「ハリポタ祭り」ですが、この週末に最後まで観終わり、完結しました。
最初から最後まで一気に見ると、全体がつながって面白い。前の方の話で、なんとなく違和感があった部分が、後の話で「あ、そういうことだったのか」とつながったり、最初の方の話では見逃していた登場人物が、後で意外なキーマンとなったり。

小説や漫画等、ストーリーを書く人はスゴイですね。小説は、最初にプロット(物語の設計図)が作られて、それに沿って途中経過が描かれる。当たり前のことですが、思いつきでズラズラ文章を書いているわけではありません。
プロットがあるから、物語の内容には一貫性があり、大きなハプニングや、登場人物の暴走、途中で脱線することがあっても、ちゃんと本筋に戻ってくるし、最終的には行くべきゴールに向かって進行していくのです。

私は、仕事にもこれが無いといけないと思っています。
ただ目の前の仕事に追われるのではなく、行くべき方向を見据えて現在を捉えることが重要だと思うのです。

どんな職業でもそうですが、弊社の場合だと、「あの先輩みたいに上手くなりたい」とか「腕を磨いて、いずれは独立したい」等目標を持つのも良いですし、「管理職について部下を持ちたい」とか「キャリアウーマンになりたい」といった憧れの人物像でも良いと思います。

これらは全て、「今の自分」より「上の自分」を頭に描いているので、上っていかなければ、「なりたい自分」にはなれません。
上に上がるということは、努力や苦しみ、悩みはつきものです。

頭に描く「なりたい自分」は、多くの場合、モデルになっている人がいませんか?会社の先輩や上司、両親、兄弟姉妹、友人知人、テレビや本に出てくる有名社長や学者、ドラマやアニメの主人公等…。
その人たちはきっと、今の自分になるまでに、大きな壁を乗り越え、たくさん勉強をして、悩み苦しんだ末に現在に辿り着いていると思います。今日思い立って、明日その人のようになれるわけではないのです。

Webデザイナーの仕事も一朝一夕ではありません。上手く作れなくて悩み苦しむこともあるし、悔しいこともあります。時にはお客様から叱られたり、自分のミスで問題が起きることもあるかもしれません。

もちろん、悩み、苦しみ、反省することは必要ですが、私はそうしたことを全て通過点だと思うように心がけています。
有名な偉人も、何の苦労も無くそこへ辿り着いたわけではないのです。

現時点だけを見て、悩みや壁だけを感じていると、仕事は苦しく辛いものになってしまいます。その苦しさから逃げてしまう人も多いと思います。

しかし、行く先を見て仕事をしていると、それは「なりたい自分」になる為の通過点だと思えませんか?
仕事で上に上がる為の悩みがあるのは、自分に伸びしろがあるということです。苦しい時は今一度、「○○な自分になる為の通過点」だと思えるポジティブさが、より人を成長させると思っています。

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